【歴史的建造物アーカイブ】横浜開港資料館旧館(旧横浜英国総領事館)及び旧門番所

名称:横浜開港資料館旧館(旧横浜英国総領事館)及び旧門番所
ふりがな:よこはまかいこうしりょうかんきゅうかん(きゅうよこはまえいこくそうりょうじかん)およびきゅうもんばんじょ
(概要)
日米和親条約が締結された地に建つ横浜開港資料館旧館。元は1923年の関東大震災により初代横浜英国総領事館が崩壊した後、1931年に復興させた2代目の横浜英国総領事館であった(~1972)。建物は左右対称で直線的なジョージアン様式のシンプルなスタイルに、扉まわりのペディメントやアイアンワークなど上品な装飾がほどこされ、英国的な洗練された雰囲気が漂う。正面玄関には威風堂々たる2本のコリント式円柱が立つ一方、裏手にまわると蔦が建物をベールのように覆う優美な装いが見られる。
(DATA)
建築年代:昭和6(1931)
構造/規模:RC造3階・地下1階
設計/施工:英国工務省/昭和土木建築
指定/分類:横浜市指定/指定有形文化財‐平成12.11.6(2000),経済産業省/近代化産業遺産‐平成19.11.30(2007)
所在地:横浜市中区日本大通3

kaikousiryoukan-the yokohama standard

「旧門番所」
monbanjo-the yokohama standard

(撮影年:2014.8)


2014-09-22 | Posted in 歴史的建造物アーカイブ, | tag:

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