【歴史的建造物アーカイブ】旧平沼専蔵別邸亀甲積擁壁及び煉瓦塀

名称：旧平沼専蔵別邸亀甲積擁壁及び煉瓦塀
ふりがな：きゅうひらぬませんぞうべっていきっこうづみようへきおよびれんがべい
(概要)
生糸や米穀物商として成功し、金融業、鉄道建設、政治家など明治期の横浜で活躍した平沼専蔵の旧邸石積擁壁と煉瓦塀。六角形に加工した石材が亀の甲羅のように見える亀甲積は、美しい見映えの石垣となるが、隙間なく緻密に積み上げることが非常に難しい言われる。旧平沼専蔵別邸亀甲積は極めて高い施工精度で積み上げられた市内でも随一の見事な亀甲積擁壁。
(DATA)
建築年代：明治23(1890)から明治26(1893)の間
構造：石積擁壁及び煉瓦塀
設計/施工：不明
指定/分類：横浜市認定歴史的建造物
指定年月日：平成18年度（2006）
所在地：神奈川県横浜市西区老松町29