【駅】JR鶴見線 鶴見駅

JR鶴見線の鶴見駅。ホームはアーチ型の鉄骨屋根に覆われ、レトロなこげ茶色の長い木製ベンチや壁掛け時計があり、昭和の風情が残る温かみのある駅。

JR鶴見駅は地上の京浜東北線が1・2番線で、駅西側の高架上にある鶴見線が3・4番線のホームになっている。鶴見線のホームは行き止まりのある頭端式で、始発駅らしい雰囲気を持っている。鶴見線の前身は大正15年(1926)に臨海埋立地への輸送機関として開通した私鉄「鶴見臨港鉄道」で、昭和9年(1934)に省線(国鉄)と連絡し現在の鶴見線・鶴見駅が開業。戦時中の昭和18年(1943)に国鉄に買収され「鶴見線」となった。

沿線に個性豊かな駅を抱える鶴見線の始発駅に相応しい、古き良き駅を凝縮したような魅力があり、ホームの木製ベンチに腰を掛け、アールデコ調の天井を見上げるとタイムスリップしたような感覚をおぼえる。

鶴見線鶴見駅1-THE YOKOHAMA STANDARD

 

鶴見線鶴見駅2-THE YOKOHAMA STANDARD

 

鶴見線鶴見駅3-THE YOKOHAMA STANDARD

 

鶴見線鶴見駅4-THE YOKOHAMA STANDARD

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2016-01-29 | Posted in , | tag:

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