【横浜の川】直角に曲がる鶴見川
大倉山の直角に曲がる鶴見川。鶴見川の河口から約10kmほどのこの辺りは、かつて舟運による物資の輸送が盛んに行われ、現在の新羽橋近くには太尾河岸という船着き場があり賑わったという。勾配が緩やかで大きく湾曲する地形のため洪水に悩まされ、河川改修を経て現在は以前よりもなだらかな流路となったが、直角に大きく曲がるラインは健在。広々とした空間の中に大きな弧を描く独特な景観となっている。
大倉山の直角に曲がる鶴見川。鶴見川の河口から約10kmほどのこの辺りは、かつて舟運による物資の輸送が盛んに行われ、現在の新羽橋近くには太尾河岸という船着き場があり賑わったという。勾配が緩やかで大きく湾曲する地形のため洪水に悩まされ、河川改修を経て現在は以前よりもなだらかな流路となったが、直角に大きく曲がるラインは健在。広々とした空間の中に大きな弧を描く独特な景観となっている。