【YOKOHAMA SNAP】国の重要文化財になる氷川丸

先日、国の重要文化財に指定されることが決まった「氷川丸」。引退後の昭和36年(1961)から山下公園に係留され、いつもそこにある風景として親しまれてきた”横浜のシンボル”氷川丸のこれまでの主な歩みは以下の通り。

「氷川丸、これまでの主な歩み」
1929年9月30日 横浜船渠で進水
1930年4月25日 横浜船渠で竣工
1930年5月13日~5月27日 処女航海 神戸‐シアトル
1932年 喜劇王チャップリンが乗船
1939年 第二次世界大戦勃発
1941年 シアトル航路中止
1941年 交換船として徴用、後に船体を白に塗り変えられ病院船として徴用
1945年 第二次世界大戦終了 引揚船として復員輸送に従事
1947年 貨客船に復帰
1953年 シアトル航路復帰
1960年 引退
1961年 山下公園に係留され観光船として再出発
2003年 横浜市指定有形文化財に指定
2007年 経済産業省・近代化産業遺産に認定
2008年 日本郵船氷川丸としてリニューアルオープン
2015年4月25日 竣工85周年
2016年 社会・経済史上における役割、造船・工芸技術上の価値などが評価され、海上で保存されている船舶として初の重要文化財に指定されることが決まる

氷川丸重要文化財-THE YOKOHAMA STANDARD


2016-03-27 | Posted in 風景・街角, YOKOHAMA SNAP | tag:

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