【横浜の梅2017】三溪園の梅

約600本の梅の木があり梅の名所としても知られる三溪園(2.19)。見所のひとつ「臥竜梅(がりょうばい)」は竜が地を這うような枝振りが特徴で、近くで茶を沸かす薪の煙が立ち込める中にある姿はさながら竜の巣のよう。園内には早咲き・中咲き・遅咲きの梅があり種類や場所によって白や紅の可憐な花を咲かせ、古木の老成美もあり、多様に観梅を楽しむことができる。また自然豊かで起伏に富んだ景色の中で、歴史的な建築物とともに浮かび上がる梅の景色は三溪園ならではの魅力。