【横浜の森】春の舞岡ふるさと村・舞岡公園
市営地下鉄の舞岡駅で下車し地上に出ると、そこには昔ながらの田園風景が広がる。自然豊かな春の里山では、ヤマブキ、ハナニラ、レンギョウ、ユキヤナギなど色とりどりの花が咲き、森の木々からは鳥たちのさえずり、田んぼからはカエルの大合唱が聞こえ、桜の花びらが舞う中、そこかしこに春を感じることができる。
横浜市南部にある戸塚区舞岡町では、市営地下鉄・舞岡駅周辺を中心とした約103ヘクタールが地域の農業振興と自然環境の保全活用をおこなう横浜市の”ふるさと村”に指定されていて、”谷戸”のある昔ながらの農村の田園風景が残され、自然と農業に親しむことができる場となっている。また、ふるさと村に隣接して南側には「舞岡公園」があり、両者あわせて広大な自然空間が広がる。
舞岡ふるさと村の特産物は、完熟トマト、タケノコ、浜なし、浜うめ、舞岡で生産される豚を使ったハムやソーセージなどで、地区内の直売所やハム工房で購入することもできる。今が旬の舞岡タケノコは、柔らかく心地良い歯ごたえがあり、香り豊かで甘みがありとても美味。平成28年4月23日(土)・24日(日)－(8：00～14：00)には、ふるさと村直売所”舞岡や”前にて『たけのこまつり』が開催される予定。
舞岡駅近くの風景。舞岡公園まで続く小川アメニティー沿いを歩く。
オオシマザクラ
ハナニラとクマザサ
タンポポ
ストロベリーキャンドル
レンギョウとユキヤナギ
あちらこちらに見られる舞岡の竹林。風に揺れる姿がきれい。
キンセンカ
ニワトコ
ウンナンオウバイ
ハナダイコン
ヒメリュウキンカ
谷戸の風景
春キャベツ
新緑がきれいな谷戸の風景
谷戸田
小谷戸の里のモクレン
小谷戸の里のヤマブキ
菜の花
瓜久保の田んぼ
瓜久保の池
「舞岡ふるさとの森」の散策路。雑木林の丘の尾根道で、森林浴が楽しめる
舞岡ふるさと村：市営地下鉄ブルーライン舞岡駅下車徒歩0分
舞岡公園：市営地下鉄ブルーライン舞岡駅下車徒歩25分
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