【お祭り】金刀比羅・大鷲神社の酉の市
横浜の下町・南区真金町の金刀比羅・大鷲神社(ことひら・おおとりじんじゃ)で開催された「酉の市」。昨日(2014/11/22)行われた二の酉は週末ということもあり大勢の人が訪れ、熊手が売れては威勢の良い手締めの声が上がり、露店や横浜橋商店街のグルメを楽しんだりと、大変な賑わいであった。
11月の酉の日に日本各地の大鷲神社(大鳥神社)で行われ、縁起熊手が名物の、開運招福・商売繁盛を願うお祭りである「酉の市」。酉の日は12日ごとに巡るので月に2度(二の酉)、年によっては3度(三の酉)行われることもある。真金町の大鷲神社は1859年に開業した港崎遊郭(みよざきゆうかく)が高島町に移転した際に創建され、1882年に現在地の真金町に移転し金毘羅神社と相並んで祭られ、酉の市は横浜初冬の風物詩として当時から長きに渡り親しまれている。
現在の酉の市では、神社に隣接する「横浜橋商店街」でも多数のお店が屋台を出し、エスニックをはじめユニークでバリエーション豊かな屋台料理の数々がお祭りをいっそう盛り上げている。